スキンについて

スキンケアの考え方にもっとも大切なものは、言うまでもなく生命です。
私たちの生命は、この皮膚の内側に宿っています。皮膚に覆われた私たちの姿は、私たちの生命の形です。
肌は健康でなければなりません。

このページでは「エンビロン・スキンケアシステム」の研究開発した『Dr.フェルナンデス』の
スキンケア・ストーリーズからスキンについて詳しくご説明します。

  • スキンの真実
  • スキンの克服
  • Dr.フェルナンデス

スキンの真実

私はシワやシミなどの皮膚の老化やダメージを「病気」と呼んでいます。
年齢を重ねると、必ずシワやシミができるわけではありません。皮膚の老化は、そのほとんどが太陽の光を浴びることによって発症する『光老化』という病気なのです。
医学界では解明が進んでいる皮膚や病気のメカニズムも、スキンケアの現場ではまだ十分に活かされていません。
私はみなさんと真実の知識を分かち合いたいと思っています。


皮膚って何?

健康な皮膚の能力には、
どんなお医者様もかないません

皮膚は私たちの体を包み込んで、バリアのように、つねに外界から私たちを守っています。
水や埃はもちろん、ウィルスも細菌もほぼ完璧に遮断します。
本当に健康な皮膚は、正常な新陳代謝のリズムを保ち、いつまでも再生し続けます。それは奇跡でも何でもありません。皮膚本来の姿なのです。


【皮膚の主な働き】

呼吸作用・紫外線防御作用・保湿作用・知覚作用・吸収作用・抗酸化作用・体温調節作用

皮膚は大きく表皮と真皮に分けられ、各組織がさまざまな役割を果たしています。健康な皮膚が生まれ変わるサイクルは約28日。
基低層で生まれた皮膚細胞が少しずつ押し上げられ、最後は垢となってはがれ落ちます。


【各組織の動き】

(1)角質層
外界の有害物質から人体を守り、また体内の水分の蒸散を防いでいる。正常な角質層は、細菌などの増殖を防ぐ酸性の「皮膚膜」に覆われている。

(2)顆粒層
細胞が押しつぶされたように重なり合う、密度の高い層。防水壁として、皮膚の防水機能を果たす。

(3)有棘層
細胞と細胞の間が細い管で結ばれている。しっかり結びつくことで丈夫な皮膚になる。

(4)基底層
表皮の細胞が生まれるところ。細胞分裂を繰り返し、新しい皮膚を作る。

(5)線維芽細胞
コラーゲン、エラスチン、ムコ多糖体を生成する細胞。

(6)コラーゲン
厚い丈夫なタンパク質線維。組織の形成を保つ、柱の役割を果たす。

(7)エラスチン
しなやかで弾力性に富んだタンパク質線維。皮膚の弾力を保つ役割を果たす。

(8)ムコ多糖体
線維間を埋めるセメントの役割を果たす。水分を豊富に蓄え、真皮を満たして皮膚のハリとうるおいを作る。


皮膚はなぜ衰えるの?

老化の主犯は、太陽の光
年齢ではありません

皮膚は、紫外線を浴びることなどから、体内に生じるフリーラジカルによってダメージを受け、次第に老化が進行します。太陽の光による老化のことを『光老化(ひかりろうか)』と呼びます。


【フリーラジカルとは】

「活性酸素」とも呼ばれています。紫外線・タバコ・排気ガス・ストレスなど、有害物質が体内で化学反応を起こし、発生させる有害酸素。いわば、私たちの体の中に溜まる産業廃棄物のようなもので、人体を酸化(サビ)させます。皮膚の健康を損ない、さまざまな老化現象となって現れます。


【光老化の兆候】

シミ・シワ・たるみ・くすみ・ザラついた肌・黒ニキビ。
さらに恐ろしいメラノーマ(黒色腫)という皮膚ガンも、太陽光によって生じるものです。


【紫外線の破壊力】

紫外線による分かりやすい皮膚へのダメージは日焼けです。日焼けは、紫外線にとって傷つけられた皮膚の傷痕といえます。皮膚の中では細胞DNA破壊・ビタミン破壊が起こっており、それらが皮膚を老化に導くのです。

皮膚老化の実に80%は『光老化』で、加齢による自然の老化とは明確に区別されます。『光老化』は病気です。予防することも治療することもできるのです。この認識によって、スキンケアは変わります。

スキンの克服

肌に現れるトラブルというサインは、皮膚の状態を私たちに教えてくれるメッセージです。
そのメッセージを正確に読み取って根本的な問題を解決しない限り、肌のトラブルは必ずまた現れます。
これからのスキンケアは外見を整えるだけでなく、科学的な、正確には化学的な知識に基づいて行なわなければなりません。なぜなら、皮膚の中で行なわれている営みは化学的な営みだからです。


予防:どうすれば健康な肌でいられるの?

予防のスキンケアが
肌の運命を決定します

何もせずに、皮膚を正常な状態に保ち続けることができれば理想的ですが、現実はなかなか困難です。そのために、予防のスキンケアが必要です。これによってトラブルを回避し、老化さえ克服できるのです。皮膚の再生を妨げる「紫外線」「フリーラジカル」を正しい方法で予防することで、『光老化』を防ぎます。
正しい予防を行なうことで、いつまでも、より健康で若々しい肌で居られるのです。


【紫外線から肌を守るには】

不必要な紫外線(太陽光)を浴びないようライフケアを心がけることが大切です。長袖・長ズボンなどで、肌の露出を控えたり、サングラス・帽子を着用すること。そして、UV-A、UV-Bを遮断できる適切なサンスクリーン剤を使用して、顔や首だけでなく、紫外線が当たる場所をしっかりと守ります。


【フリーラジカルに負けない肌づくり】

私たちの体には、本来フリーラジカルを処理する能力があります。その処理能力を超えてしまう前に、抗酸化剤を日頃から補給する必要があります。抗酸化剤を配合したスキンケア製品を肌に塗ること。そして抗酸化剤を豊富に含んだ緑黄色野菜をしっかり食べることです。


改善:どうすれば健康な肌でいられるの?

復活のカギは、ビタミンが握っています

ビタミンは、体細胞が正常に機能するためには欠かすことのできない物質です。
紫外線により破壊されてしまったビタミンAや抗酸化作用を持つビタミン群を、適切な形で十分に補給できれば、健康な体細胞を維持することができるのです。


【抗酸化ビタミンの必要性】

フリーラジカルを不活性化し、皮膚が受けるダメージを最小限にとどめる役割を担っています。
皮膚が絶えず光にさらされることを考えると、日々抗酸化剤を補給して皮膚の抗酸化システムを正常に保ち、できるだけその能力を高めておくことはとても大切です。

(1)ビタミンA
●細胞(DNA)のダメージを修復
●各組織の機能を正常化
●細胞の成長と分裂(新陳代謝)を調整
●コラーゲン、エラスチン、ムコ多糖体の生成を促進

(2)ビタミンC
●メラニンの生成を抑制(美白作用)
●コラーゲン・エラスチンの生成を促進
●細胞に吸収されて効果を持続させる抗酸化剤

(3)ビタミンE
健康維持に重要な体内の脂質を守る、強力な抗酸化剤
●ビタミンAやコラーゲン、エラスチンを保護

(4)βカロチン
●一つの分子で多量のフリーラジカルを抑制・消去できる、安定性の高い抗酸化剤
●必要に応じて体内でビタミンAに変換


【ビタミンの相乗効果】

抗酸化ビタミンは、フリーラジカルによる皮膚の酸化を防ぐことで一度その働きを失ってしまいます。
しかし、他のビタミンと連携することで、再びその機能を取り戻します。またお互いに補完し合いながら作用するので、相乗効果でより高い効果も発揮します。抗酸化ビタミンがリサイクルされると、ビタミンAがより強力に保護されるようになり、皮膚中のビタミンA濃度も上昇します。

Dr.フェルナンデス

Desmond Fernandes
(デスモンド・フェルナンデス)

エンビロン・スキンケアシステム開発者/形成外科医

[プロフィール]
南アフリカ共和国生まれ。
ウィッツウォーターズランド大学医学部(南アフリカ共和国)卒業後、エジンバラ大学(イギリス)に留学。
ロイヤル・カレッジ・オブ・サージョン・オブ・エジンバラ会員。
ケープタウンで美容形成外科クリニックを経営するとともに、数多くの国際医学会で講演を行なう。
総合的な抗老化治療のためルネッサンス・ボディサイエンス・インスティテュートを2006年にオープン。