ワキガ・多汗症とは?
ワキの皮下組織には、アポクリン腺・エクリン腺・皮脂腺などがあります。浅層にあるエクリン腺から分泌される汗の量が異常に多い状態を多汗症と言います。また中間層から深層にあるアポクリン腺から出る汗が毛の周りの細菌や他の分泌物と混ざり合うことによって発生する異臭が、ワキガです。そのアポクリン腺の数や密度、汗の分泌量が多いとワキガの症状が強くなります。
最新のワキガ・多汗症治療「ビューホット」
治療の翌日からニオイを気にしない新しい生活を。
今までのワキガ・多汗症治療法の中では、皮膚を切断し反転させ、アポクリン腺を切除する手術法が最も効果があると言われてきました。しかし、約120分の施術時間や、施術後にワキを1週間以上圧迫固定しなければならないため日常生活・入浴・仕事等の制限、切開部の傷痕が残ってしまうなど、ワキガ・多汗症で悩んでいる方が治療をためらうケースが多くみられました。
そこで施術効率、身体への負担を大幅に改善したフラクショナルRF(高周波)を用いた新理論から、新しいワキガ・多汗症治療法として「ビューホット」が登場しました。
ビューホット治療のメカニズム
汗のもととなるエクリン腺、ワキガのニオイのもととなるアポクリン腺は、皮下組織の異なる深さに存在しています。ビューホットはフラクショナルRF(高周波)を出す極細の針が、深さを変えながらワキの下全体へ均等に熱を浸透させ、2つの汗腺を破壊していきます。針はカートリッジになっていて使い捨てなので感染症を起こす心配がありません。また、特許技術のクーリングプレートが治療中の熱から大切な肌を守ります。このように、ビューホット治療は、冷却で肌をヤケドから守りつつ、汗とニオイのもととなるエクリン腺・アポクリン腺にしっかり熱を照射するので、ワキガ・多汗症のそれぞれの悩みを同時に解消することが可能になりました。
ミラドライの弱点を克服した切らない最新治療法
手術以外の治療法であるミラドライもビューホットも同じ電磁波を使っていますが、周波数が異なります。ミラドライの場合は、皮膚の表面から汗腺へ照射するため熱エネルギーの到達する範囲に不正確さがあります。また、出力を上げてしまうと皮膚の浅い層に熱がたまってしまい、ヤケドの危険性や治療後の腫れ・赤味などの症状がでてしまうこともあります。
一般的な手術・手術以外の治療法(ミラドライなど)とビューホット治療の違い
※ビューホットは「フラクショナルRF」ですが、ミラドライなどは「マイクロ波」を使用しています。
ビューホット治療の7つの特長
●1回の治療でOK!
●切らない治療
メス不要の治療のため、傷痕が残りません。
●キレイな治療後
治療後の皮膚のヤケド・引きつれがありません。
●治療後の制限なし
治療後はその日からシャワー入浴が可能です。
日常生活への支障がほとんどありません。
●片ワキ約20分の短時間治療
皮下浅層のエクリン腺から、中間層から深層のアポクリン腺まで
広範囲に治療できるため、片ワキを約20分で施術が可能になりました。
●スソワキガ・チチガ・ケツガも治療可能
陰部のワキガであるスソワキガ(スソガ)、乳輪のワキガであるチチガ(乳輪ワキガ)、
肛門部周辺のワキガである(お尻ワキガ)も治療可能です。
●小学生から治療可能
極細ニードル・冷却機能によって疼痛、身体への負担を軽減しているため、
小学校5年生位からご年配の方まで幅広くご利用いただけます。
ビューホット治療の流れ
ステップ1:治療部位のマーキング
カートリッジをもれなく当てていくためにワキの下全体を升目状にマーキングします。
※当クリニックで治療が可能な部位は、ワキと陰部・乳輪・肛門周囲です。
ステップ2:マーキングした部位に局所麻酔をします
予め冷やしておいたジェルをワキの下全体に塗布します。
麻酔については、
ワキガ・多汗症治療用に調合した局所麻酔を使います。
ステップ3:ビューホットを照射します
ビューホットを照射していきます。
照射時間は片ワキ約20分です。
ステップ4:治療後の処置
次第に色が馴染んでいき約1ヶ月できれいになくなります。
傷痕が気になる方でもご安心ください。
ビューホットよる腋臭(ワキガ)・多汗症の治療
治療は片ワキ約20分で終了します。
治療後はすぐ日常生活が送れるのも魅力です。
【施術内容/ | 料金(税込)】 | |
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両ワキ | 385,000円 |